Civil Engineering
土木事業
Technology 土木事業部の技術力
100年以上の経験で培った
豊富な技術と知恵
伊田テクノスの仕事は河川の修復工事からスタートし、官庁を中心とした土木事業で100年以上の経験と実績を積んできました。地域の暮らしを想った誠実な工事で信用・信頼を培い、手がける事業は河川、橋梁、道路、上下水道、土地造成など幅広い領域に拡大しています。豊富な技術と知恵を生かした災害時の復旧工事はもちろん、災害を未然に防ぐ土木工事も請け負い、地域の方々が安全に暮らせる環境を創造しています。

ICTの活用で
安全性・生産性が向上
土木事業部門にICT推進室を設置し、情報通信技術を用いた施工を推進しています。例えば、ドローンで現場の測量や写真撮影を行い、取得したデータを3D設計に反映する。掘削機械に送った3D設計情報によって誰が操作しても地面を一定の深さに掘れるようにする。さまざまな場面でデジタル情報をやり取りし、施工の安全性と生産性を向上しています。VR(仮想現実)・AR(拡張現実)技術も積極的に導入していく考えです。

地域貢献
「地域の守り手」として
安心・安全な暮らしを支える「地域の守り手」として目指すのは、災害が起こらない街づくりです。年間を通した道路パトロールや台風時のパトロール、冬季の除雪、凍結防止の融雪剤散布など県や市の委託を受けた活動も災害防止を目的としています。一方、大型台風の豪雨などで災害が発生した際は、復旧要請に24時間体制で対応します。災害に強い企業として地域になくてはならない存在でありたいと考えています。



Civil Engineering Work 土木工事
河川維持を担い、
災害のない暮らしを
支えます
河川の維持・管理を担い、豊かな自然と暮らしの安全が共存できる社会を守っています。築堤や護岸・堤防強化など河川の氾濫を防ぐ公共工事はもちろん、豪雨による堤防決壊など災害が起こったときは、国や県からの要請に迅速に対応し、復旧工事に当たります。土木部の総力を結集した機動力で地域の日常が一刻も早く戻るよう尽力します。河川に架ける橋梁や橋台の新築工事も請け負います。



安全な道路環境を守り、
地域の利便性を高めます
道路の新設、修復・舗装、拡幅・改築などの工事を手がけ、より豊かで利便性の高い街づくりに貢献しています。中でも大切な仕事の一つが年間を通じて毎日行う道路パトロールです。危険個所の早期発見と修復で安全な道路環境が“当たり前”であることを守っています。自然災害で道路の損壊が発生した場合もいち早く現場に駆け付け、復旧を進めます。人と人、街と街をつなぐ道路から地域の発展を支えます。

物流倉庫や宅地など
大規模造成開発を
行います
民間企業からのご依頼で増えているのが土地造成工事です。大型物流倉庫、宅地、工業団地などさまざまな造成開発を手がけ、人や産業が築く新たな未来の土台づくりをお手伝いしています。大規模造成では、計画に沿った道路の新設工事や地下配管設備工事も行います。総合建設業の多様な技術を生かし、造成に伴う問題や課題を解決します。軟弱地盤の調査や改良など地盤工事もお任せください。

Maintenance and Repair 維持修繕工事
橋梁や道路など
コンクリート構造物を
長寿命化
道路、水道、橋梁などインフラの老朽化が進み、大きな社会問題となっています。そうした問題に対応するため、コンクリート構造物の補修工事を手がける専門部署を設置しました。道路の修繕、橋梁の架け替え・耐震補強、下水道の管更生など社会インフラの長寿命化に取り組んでいます。
25メートル以下の橋梁の架け替えで高い評価を受けているのがSCR構造のイージースラブ橋です。一般社団法人イージースラブ橋協会の特許工法により、狭小地での施工が容易で、低コスト・短工期を可能にしています。低桁高が求められる橋梁にも適しています。

最新工法を用い、
短期間で下水道管を更生
高度成長期以降に施設した下水道管は、耐用年数の50年を超え、老朽化による破損や破壊が全国各地で起こっています。道路の陥没など人命にかかわる事故になりかねない状況に対し、最新のオールライナー工法を用いた下水道管の更生に取り組んでいます。地面の開削が必要なく、既設管を壊さずに更生工事が行えるため、周囲への影響を最小限に抑えた短期間の施工が可能です。
