Ground Improvement 地盤改良事業

About Business 地盤改良事業部について

100年先の品質を見据えた
地盤改良工事

普段の生活でさまざまな建物を安心して利用できるのは、建築時の技術力によるものだけではありません。もう一つの重要な要素が、建物の土台となる地盤の安全性の確保です。当社は、一般住宅から中高層建築、工場、大規模倉庫、土木構造物までさまざまな軟弱地盤を改良し、お客様の大切な建物や構造物の安心・安全を支えています。厳しい社内規定に沿って、100年先の品質を見据えた工事を行います。

地盤改良部門をもつ
数少ない総合建設企業

総合建設企業の中でも地盤改良専門の事業部門をもつ企業は珍しく、大手ゼネコンからも頼りにされる存在となっています。そのため神奈川・千葉・静岡県に事業拠点を設け、福島から埼玉県を中心とした関東一円、静岡、山梨、愛知まで広いエリアをカバーしています。地盤改良のご要望があれば、どんな工事も請け負い、高度な専門技術で軟弱地盤に関するお悩みを全て解決します。

地盤の調査から
改良工事まで
ワンストップで提供

伊田テクノスの地盤改良は、地盤の調査から設計、改良工事まで一貫して手がけていることが特長です。お客様にとってはワンストップでご依頼いただけるメリットがあり、当社は、自社の詳細な調査、調査から得たデータに基づく適切な設計により、高品質な施工が可能になります。調査や工事の課題を改善する新技術の開発も積極的に行い、より精度の高い土壌改良につなげています。

Technology 地盤改良技術

土壌や建物に合った工法で地盤強化

建物を支持する地盤が軟弱な場合、揺れる・傾くなどの問題が起こり、日々の暮らしや事業活動に危険が及びかねません。そうした状況を防ぐ技術が地盤改良です。地中に杭を打ち、建物をしっかり支えられる基礎形状をつくります。土壌や建物に合った杭の材質・形状、工法を適切に選定することが重要です。

セミパイル工法

特殊な攪拌翼で掘削しながら固化材を注入し、パイル状に固化する湿式柱状改良工法です。狭い場所でも搬入・施工が可能なため、住宅密集地など都市型の地盤改良工法として注目されています。セミパイル工法独自の施工マシン・自動プラントにより低コスト・短期の施工を実現します。コンパクトな機械システムは、低振動・低騒音で周辺への影響が少なく近隣の方々にご迷惑をかけません。

スリーエスG工法

㈶日本建築総合試験所が認定するスラリー系機械撹拌式深層混合処理工法です。独自開発の特殊攪拌機を用いた施工システムによって攪拌効率が向上し、強度にバラツキの少ない安定品質を確立しています。砂質土、粘性土、ローム地盤など適用地盤の範囲が広く、さまざまな改良形式を選べるため、低層・中層建築物の基礎、土木構造物の基礎、道路・盛り土の沈下防止など多様な用途に対応可能です。

WIB工法
(地盤振動対策工法)

ハニカムセル構造のWIB工を建物の直下や周囲の地盤内に構築し、強く安定した複合地盤をつくる新しい技術です。道路や鉄道、建設工事、地震などによる低周波振動を吸収・減衰し、不快に感じる揺れを防ぎます。軟弱地盤の地耐力が増強することによって、建物の沈下や液状化を防止する効果もあり、「揺れ対策」と「建物の基礎づくり」が同時にできる工法です。

Ground Investigation 地盤調査技術

地盤の性質を調べ、
適切な工法をご提案

地盤改良の設計と工事を行うために欠かせないのが事前の地盤調査です。地盤の性質を調べて改良の必要性を判断する一方、調査で得た情報をもとに適切な工法・基礎形状をご提案します。地盤改良の専門技術を蓄積するコンサルタントとして、地盤のさまざまな問題の相談に応じ、最良の工法選定をお手伝いします。建築設計事務所に協力し、施工図面の作成もサポートしています。

自社開発「土壌すくい」

高精度な土質調査

最も実績が多い調査方法がスクリューウエイト試験です。器具を地盤にねじ込みながら回転貫入させて地盤の硬さを調べます。当社が開発した特許取得製品「土壌すくい」を用いた試験は、土のサンプルを簡易に採取でき、より精度の高い土質調査が可能です。これまでの工事では、セメントを使っても固まらない層がありましたが、サンプリング調査によって対策を立てることができます。

Achievements 地盤改良事業の実績

施工実績

信頼の施工技術で、全国のお客様から高く評価されています。地盤調査・地盤改良・振動対策など、今までの実績をご紹介します。

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