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ISGパイル工法シリーズ

従来の鋼管杭工法先端部は、鋼板を加工した物が多く、加工の自由度・材料の無駄・品質管理などの点で問題がありましたが、ISG工法・ISGパイル工法シリーズ(ISGパイルおよびXパイル)はJIS規格の鋳造品(一体成型)で統一した品質で掘削力・支持力のアップを実現しました。

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ストレート型(Xパイル)

現場環境の制約はあるがコストパフォーマンスに最も優れている

杭先端に掘削歯を取り付け回転圧入する工法です。杭頭部に押圧力・回転トルクをあたえる事により、地上部に無排土の状態で回転圧入し高い支持力を実現します。

拡底型(ISGパイル)

ISGパイルコストと汎用性のバランスが最も優れている

杭先端に切削歯・先端翼を取り付け、回転圧入する事により先端羽根部分を未掘削地盤に貫入させていき杭本体体積分の土砂を杭側面方向に押圧しながら支持層まで到達します。

多翼型(Xパイル)

現場環境の制約が少なく多種多様な地盤にも対応し汎用性が最も高い

拡大底型の杭体中間にらせん状の中間翼を取り付け回転圧入する事により中間層の抵抗作用により高い周辺摩擦を発揮し、より高い支持力を実現します。

 
 

ISGパイル工法シリーズ

ISG工法・ISGパイル工法シリーズは、鋳鋼製の杭先端部品と一般構造用炭素鋼管または建築構造用炭素鋼管から構成される杭を施工機械により回転貫入し、基礎下部に配置する工法です。
また、この方法は平成15年11月に、公的認証機関の建築技術性能証明を取得しました。

  • (1)建物位置等の確認後機材搬入、杭芯セット打ち込みを開始します。
  • (2)鋼管杭の鉛直性、貫入状況を確認しながら作業を進めます。
  • (3)杭1本ごとに打込長さ、回転トルク圧入力を確認、管理していきます。
  • (4)杭の施工精度の確認を行います。

これらすべての管理をする事により高性能、高品質な施工をご提供致します。施工機器は、全機種施工管理装置付で、安全かつ施工精度を高めております。

 

ISGパイルの支持力性能

■地盤から決まる長期許容鉛直支持力(kN:SI単位)

※表の支持力値は杭周面摩擦力を含みません。

 
杭軸部径φ(mm) 101.6 114.3 139.8 165.2 190.7 216.3
先端翼径D(mm) 250 300 350 400 450 500
杭先端平均SSデータ            
Na Nsw N' kN kN kN kN kN kN
35 140 10 18.81 27.08 36.86 48.15 60.94 75.23
60 240 15 28.21 40.62 55.29 72.22 91.40 112.84
85 340 20 37.61 54.17 73.72 96.29 121.87 150.46
110 440 25 47.02 67.71 92.16 120.37 152.34 188.07
135 540 30 56.42 81.25 110.59 144.44 182.81 225.69
 

はめ込み型継手工法

工法概要

従来の杭状地盤補強材の継手方法である現場溶接継手は、継手部の品質が溶接作業者の技量や溶接作業環境に大きく左右され、品質の安定性に問題がある。本技術は、継手の品質向上と作業の簡素化のために開発された現場溶接を行わない継手工法です。

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概要



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